未払い賃金請求手段について教えてください。 - ＮＰＯ法人全国国民生活支援センター神戸支店のブログ

はじめに言っておきますが、未払いの給料や、残業代は支払ってもらうべき労働者の権利です。

賃金を会社側の都合でカットしたり、未払いにする事は出来ません。

皆さんは、こういった未払いになっている賃金があり、請求の手段が分からず悩んでいませんか？

支払われるべき賃金が支払われないとなると、私生活に大きく影響してきます。
未払い賃金が理由で私生活に大きく影響する事といえば

・家族を食べさせていけなくなる

・子供の学費などが支払えなくなる

・家賃や公共料金の支払いが出来なくなる

・両親などへの仕送りが出来なくなる

・趣味などに費用を注げなくなる

・精神的な余裕が無くなる

等といった事が考えられる未払い賃金が引き起こす私生活などへのダメージです。いかがでしょうか？
未払い賃金により生み出される悪影響は、ご自身のみへの影響だけではありません。

もし、未払いの賃金が原因で、上記のような影響が出ているとすれば未払い賃金の請求をし、支払ってもらう手段を取るべきです。

ですが、その未払い賃金の請求手段が分からないなどのご相談をよくお聞きします。

支払われるはずの賃金を請求する権利は誰にだってあるんです。

その権利を自ら放棄される方も少なくありません。

それは、正社員でも、アルバイトでも雇用形態に関係なく、あくまで労働者に与えられている権利なのです。

未払いの賃金を請求するにはある程度の準備が必要になってきます。

未払い賃金請求手段に必要となるもの（１）
・タイムカードや、勤務した日時や労働時間を記したもの

未払い賃金請求手段に必要となるもの（２）
・会社との交渉メモなど

未払い賃金請求手段に必要となるもの（３）
・給与明細

未払い賃金請求手段に必要となるもの（４）
・労働契約書や就業規則など

こういったものがあれば、会社に対する未払い賃金の請求がしやすくなってくると思います。

今回の未払い賃金請求手段の記事をご覧になって、今現在あなた自身が未払い賃金請求手段について悩みを持っていたり、未払い賃金請求手段について疑問等があったら、私達が所属するＮＰＯ法人全国国民生活支援センター　神戸支店までご相談ください。

私達は、未払い賃金請求手段に関して、皆さんと一緒に考えていき、それに対して出来る限りのアドバイスをしています。

また、未払い賃金請求手段以外にも、生活問題全般のご相談を無料でお伺いし、アドバイスしていますので、お気軽にお電話ください。

私達が所属するＮＰＯ法人全国国民生活支援センター　神戸支店はボランティアの皆さんのお力をお借りして無料相談活動を行なっています。

日々、ボランティアの方々を募集していますのでボランティア活動にご興味のある方は是非、お電話下さい。

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