奉仕残業現状について教えてください。 - ＮＰＯ法人全国国民生活支援センター神戸支店のブログ

奉仕残業現状について
奉仕残業現状について教えてください。

皆さんは、奉仕残業について悩みや疑問を感じた事はありませんか？
または、奉仕残業の現状を経験された事はありませんか？

そもそも、奉仕残業というのは、一般的に残業代が支給されない、就業規則などで定められた所定の労働時間外の労働の事を言います。

奉仕残業の現状に関する相談で多い事例としては、

奉仕残業現状の相談事例（１）
・完全固定給で給料が支給されているため、残業代などが出たことがないという現状

奉仕残業現状の相談事例（２）
・ひと月当たりの時間外労働の上限枠が設けられており（例えば月に２０時間までしか残業代は出ない）、それ以上はすべてカットされているという現状

奉仕残業現状の相談事例（３）
・仕事が終わっていないのにタイムカードを無理やり押されるという現状

奉仕残業現状の相談事例（４）
・役職者でもないのに、役職者扱いとされ、時間外労働・休日労働割増をつけてもらえないという現状

奉仕残業現状の相談事例（５）
・深夜手当・夜勤手当が低額しか支給されないという現状

奉仕残業現状の相談事例（６）
・固定残業代が支給されているが、実際はそれ以上に働いているという現状

などのご相談が多く、そのほとんどが労働基準法違反となる可能性が非常に高いです。

上記のような奉仕残業の現状について悩みや疑問を持った方は沢山いらっしゃると思います。

基本的には、奉仕残業の存在を知りつつ、放置する行為は刑事罰にあたる違法行為となっています。

そして、会社の為、お店の為と、日々奉仕残業を行なっていると身体や精神面に大きく負担がかかります。

会社やお店の為に、所定時間外でも働いているのですから、その分の賃金は当然もらう権利があるのです。

その為には、就業規則や雇用契約書、タイムカードなどの証拠の確保が全てと言えるでしょう。

それと、よく照らし合わせてみることが重要となってきます。

今回の、奉仕残業現状の記事をご覧になって、ご自身が上記のような奉仕残業現状と同じような経験をしていたり奉仕残業の現状について納得のいかない事がありましたら、私達が所属するＮＰＯ法人全国国民生活支援センター　神戸支店までご相談ください。

会社や、お店によっても就業規則や雇用体系は様々ですが、奉仕残業自体不当なものですから、私達も出来る限りその悩みについて一緒に考え、アドバイスします。

当センターでは、奉仕残業現状以外にも、様々な生活問題での悩みを無料でお伺いしアドバイスしています。

私達が所属するＮＰＯ法人全国国民生活支援センター　神戸支店はボランティアの皆さんのお力をお借りして無料相談活動を行なっています。

日々、ボランティアの方々を募集していますのでボランティア活動にご興味のある方は是非、お電話下さい。

奉仕残業現状の事で何か分からない事があれば、私達が所属するＮＰＯ法人全国国民生活支援センター　神戸支店にご相談ください。

無料相談専用電話　☆078-241-7615まで☆

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